動物も万が一の備えをしておこう!〜防災の日によせて〜
こんにちは! ユウ動物病院です。
9月1日は、防災の日です。
今年は、年始の石川県能登半島地震に始まり、8月には初めての南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表され、日々の生活の中で「地震」「避難」「防災」という言葉を意識する機会が多かったのではないでしょうか。
地震や異常気象に伴う災害などが起こる可能性は、ゼロになることはありません。日々、動物達と生活されている方は、自分だけでなく飼育する動物たちのための準備をしっかりしておきましょう!
★備蓄品・非常持ち出し袋の準備
災害が起きたとき、人間に対する支援物資は、環境や道路事情が良い場所であれば最速当日から翌日手にすることができるようです。しかし、動物用の支援物資は、あくまで個人の準備に委ねられることが多く、手に入れるのには時間もコストもかかってしまいます。
だからこそ、動物用の備蓄品や非常持ち出し袋の準備はとっても大切なのです!
今一度、ご自身の大切な家族のための避難用品を再確認してみてください。
★用意したいもの
・飲用水
飲み水は、体重1kgあたりおよそ100ml
→ 5kgの動物なら1日約500mlが必要になります。
・非常食(普段食べ慣れているもの)
日頃からローリングストックをしておくのがおすすめ。
アレルギーのある動物用のフードは手に入りにくいので準備必須です!
折りたためる食器などがあると便利です。(空き箱+ラップなどでも代用できます。)
・首輪・リード・ハーネス
動物たちの制御や、ストレス発散のための運動の時に。
マイクロチップが入っていない子は迷子札を必ずつけましょう。
・キャリーまたは折りたたみケージ
避難時の移動や寝る場所として。
準備した避難用品を入れておけばすぐに使えます。
・ペットシーツ・猫砂・ゴミ袋
「いつもの」ではないと、トイレを我慢してしまったりストレスを感じる動物もいます。
また、避難という共同生活ではにおいの問題も多く発生するので、排泄物やゴミのにおいが抑えられるものを準備しておくと安心です。
・ウェットティッシュ
体の汚れケアや万が一怪我をしてしまった時のために。
アルコールを含んでいないシンプルなものが便利です。
・常備薬
治療中の病気がある動物がいる場合、動物病院が被災したり、薬の流通が止まってしまう可能性もあり、薬がすぐに手に入らないことも。
いつものお薬はすぐに持ち出せる場所に置く、持ち出し袋に数日分入れておくなど、準備をしておきましょう。
・暑さ寒さ対策
いつやってくるかわからない災害。
暑い時の携帯用扇風機・寒い時の毛布やアルミシートなどがあると便利です。
準備したいものはたくさんありますが、持ち出すものが多すぎても避難の妨げになります。
人間の持ち物・動物の持ち物、両方がしっかり持ち出せるように、アイテムの優先順位をシミュレーションしながら用意してみてください。
近年では、災害が起きたとき、動物たちと一緒に避難する「同行避難」が増えてきました。しかし、鳴き声・においの問題・動物アレルギーの方への配慮等、避難所によっては動物が建物内に入れないケースもまだまだ多くあります。お住まいの地域の自治体ルールを一度確認しておきましょう。
防災用品の準備と共に、大切な家族とどう避難生活を送るか、それぞれのご家庭で考えておいてくださいね!
ユウ動物病院は、静岡県御殿場市をはじめ裾野市・長泉町・清水町・沼津市・小山町・三島市・箱根町・小田原市など県外の中核動物病院として、年中無休で診療しております。
当院では、AI受付・自動呼出システム「ソトマチ」を導入し、お手持ちのスマートフォンの「LINE」で簡単に診察受付、お呼び出しが可能でございます。詳細は HP をご覧ください。